ウィルコの新作がとてもいいことについて

　除湿機を買うのに店頭で1時間もかかってしまったので、NHKの「ワーキングプア　アメリカからの警告」を見逃す。

　しかたがないのでタワーレコードで気になる新譜を一気に試聴した。

Everybody

　シカゴのロック・バンドの新作。これはいい。1st以来の久々のヒットでは（その間の5枚は、どれもウェルメイド過ぎて眠気を誘われます）。キンクスに学んだロックンロールアルバムとのこと。

Release the Stars

　本人がデザインしたというジャケットはよくない。曲は相変わらずのルーファス節です。いつも思うのだけど、実はあまり器用なボーカリストではないのでは。個人的には前作「WANT TWO」のほうが好きだ。

Sky Blue Sky

　1曲目の冒頭を聴いただけで、試聴するのをやめた。素敵過ぎる！　久々に音楽に魔法を感じました（Perfume以来か？）。ロックンロールのど真ん中。野太い一枚。買おう！（ボーナスが出たら）

♯

　再発されたtown and countryの1stは鬱な梅雨時に聴くのによさそうなミニマルな一枚だった。