1800-05-01から1ヶ月間の記事一覧
わからない。何が書いてあるのかさっぱりわからない。2回も読んだのにわからない。しかも2回目はメモをとって読んだというのにわからない(2回じゃ足りないのだろうか)。もちろん日本語としての意味はわかる。いや、嘘ついた。じつは日本語としての意味もわ…
1 小林秀雄に三度出逢い損ねている。 一度は中学のとき。絵画に興味をもちはじめて、小林の『近代絵画』を読もうとした。が、主観を叩きつけるように書かれた文章に、この老人はセザンヌやゴッホの絵のよさよりも、おれの意見を聞けと喚いている、と思い、…
自分の番だけはしっかり書かねば、と思いつつ、やはり時間がなくて中途半端のまま、書き始めなければならないはめになりました。いつものごとく考えていることの経過報告ということになります。 1 「批評」の発見 今回考えたかったテーマは「批評」です。こ…