とにかく怒りの葡萄

The Grapes of Wrath (20th Century Classics)

今日は（以下略。まあ色々あったのだ）。

『怒りの葡萄』は大学４年の時に就職活動中に読んだ。卒論のテーマを何にしようかと、何のあてもなく文庫本、上中下巻を読んでいたのだから、わりとのんびりしたものである。次の会社の面接までまだ時間があるときに、ファーストフード店で暇つぶしに読むスタインベック。これは、なかなか味わいがあったよ。

ちなみにスタインベックの中で一番のお勧めは、

Cannery Row

なのだけれど、邦訳は福武文庫（邦題『缶詰横丁』だったかな？）なので、なかなか手に入りにくい。ほのぼのと変な小説です。