フランス文学に淫する
週末の読書会のレポートを書く。通勤電車の中でも、ずっと『ナジャ』。はたから見れば、早朝からフランス文学に淫する謎のサラリーマン。でも実際は…。
でも実際は、何なんだ?
今回、U研の人から寄せられたレポートをパラパラと読んだ限り、基本的に皆、『ナジャ』の難解さにやられている。極楽寺坂さんのレポートなどは、ほとんど『ナジャ』について書かれていない(が、それでも『ナジャ』のレポートなのは一読すれば分かる)。
奈保千佳さんに至ってはタイトルから「ナジャってなんじゃ!」という禁断のフレーズが飛び出している。これは、みんな絶対に喉の奥までは出掛っているものの、決して口にはできない一言だ。駄洒落だしね…。有名な(?)「ラカンはわからん」に通じるところがある。
と、こういうところで色々と書くと読む楽しみがなくなってしまうので、ここら辺でやめる。
つーか、暑くないですか、今日?