サラリーマンにはミンガスが必要なんだ

チャーリー・ミンガスのライブ盤を聴きつつ、労働後の昼食をとる。

Ｂ面の「パーディド」における、ローランド・カーク（たぶん）の、まるで自分の臓物をぶちまけるようなソロに身をよじりつつ、しょうが焼き定食を食す。暴力的な気分になっていいねえ。息継ぎ無しの「モケケケケケケ」（C山下洋輔＆坂田明）というフレーズに、机を蹴飛ばしそうになる。

その次のチャールズ・マクファーソン（たぶん）のアルト・ソロもよく歌ってていい。カークの後だったら、こういうアプローチが一番だ。力仕事ではかなわないから。

当たり前だけれど、カーク（たぶん）のソロの後には圧倒的な観客の拍手が。俺もサラリーマンとして、こういう仕事をしないとね。