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U研って何?メンバーこれまでの歩み活動レポート掲示板リンク集

2005年 生まれて初めてベスト10(順不同) 月立 晶


①投票用紙に「自由民主党」と書く。


「とりあえず大学合格!やりたいことは入ってから見つけるの」なんて言ってる予備校生の集まりみたいな民主党。「政権交代!」っていうのは議事堂の中心で勝手に叫んでくれ。だいたい「自由民主党」を端折って記入するおっちょこちょいを当て込んでいるとしか思えない党名もセコすぎ。


②ビンゴで景品が当たる。


異動で移った職場が風水的に良いらしいと聞いたが、本当かも。シャンパンとキャビア、美味しゅうございました。


③お台場に行ってみる。


某テレビ局の醜悪な建造物はパス。「船の科学館」が意外と楽しい。羊蹄丸内の「青函ワールド」は必見。ノスタルジーって、夢と同じで歪んだ記憶の産物なのか。休日であの人出じゃ赤字は必至だろうけど、S川センセのN財団だから大丈夫なのね。


とげぬき地蔵にお参りする。


巣鴨駅で降りたのも初めて。駅から結構歩かされる。商店街では、オムツいらずの願いが込められた「赤い股引」が目を引く。評判のカレーうどん閉店時間を間違えて食せず。残念。


⑤花嫁の父にご挨拶する。


弟の嫁だけどね。名古屋の人になるんだね、弟よ。本場の手羽先、美味しゅうございました。


⑥神輿を担ぐ。


飲み屋の親父に酒で釣られ、東京某所の祭りで神輿を担ぐ。一週間も肩の腫れがひかず。そういえば子供の頃、神輿の上に縛り付けられて太鼓を叩かされたっけ。疲れて手を止めたら、水を浴びせられるんだよ。虐待だろ、これって。


⑦カラスが肩に乗る。


吃驚したよ、道歩いてたら突然だもの。カラスで思い出すのは、カポーティの短編「ローラ」。美しくて哀しい名作。カラス、結構重いね。それにしても、ダミアンに間違われたのかな。あるいはダミアンなのか、おれ。


通天閣をくぐる。


虎党にもかかわらず、仕事抜きで大阪入りしたのは初めて。居酒屋親父のマシンガントークとミナミのオカマショーに圧倒される。名物の串揚げ、美味しゅうございました。


⑨ロシア人と飲む。


友人を介して知り合った(二十数年前の)白系ロシア美人。愛称はソーニャ。「もしかして、ソフィア・イワーノヴナさん?」と訊いたらホントにそうだった。「ロージャと呼んでください」と言ったら不思議そうな顔をされた。ドスちゃんファンである旨伝えたらようやく笑いが。仕方ないか、そもそもロシア人って名前の数が少ないんだよね。


⑩自然歯科診療へ行く。


一口で言うと、咬み合わせ重視の歯医者さん。滅多なことでは抜かないし削らない。1回に1本の治療が原則で、咬み合わせを見ながらなので、次回の治療は3ヵ月後。虫歯の進行がやや気になるけど、儲け主義ではなさそうなので、しばらく通ってみます。