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日本語が亡びるとき

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

私小説』読書会の参考になるかと思って読んだ。1章のIWPの話は面白く読んだ(この作家は人間観察が面白い)。『三四郎』論である5章も。しかし普遍語、現地語、国語を巡る部分は冗長。最後の6章、7章は、提言の内容に興味が持てず飛ばし読み。

三四郎』を再読したくなったことは収穫だった。