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[日誌]近況報告〜『カラマーゾフの兄弟』とPerfumeと司馬遼太郎と〜

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

昨年末より『カラマーゾフの兄弟』(新訳)を読み始めてしまったために更新が滞っています。いまは4巻の真ん中ぐらいのところ。

3巻の金策に駆け回るミーチャがアホ過ぎて、読むのを止めようかとも思いましたが、不良少年コーリャくんが出てきてから、また面白くなってきました。

id:URARIAさんもブログに書いていたように、とにかく『カラマーゾフの兄弟』の登場人物は、キャラ立ちがすばらしいのです(エロイかどうかは不明)。ジャンプ漫画のように人気投票をしたら面白いかもしれません。

1位は、おそらくクールな合理主義者イワンくんでしょう(「テニプリ」の不二のイメージ)。2位は、美形役人ペルホーチンくんか、美形貴族カルガーノフくんあたりか。
主役のアリョーシャは…たぶん5位ぐらいで、そして、なぜか作者自身が10位ぐらいに入っているという…。

ちなみに私が一番好きなのはギターを持った渡り鳥、スメルジャコフくんです。

Baby cruising Love / マカロニ【初回限定盤】

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Perfumeの新曲が、いい。

チョコレイト・ディスコ」以降のシングル曲のなかでは一番好きかもしれない。

「マカロニ」のイントロ、スライっぽくてかっこいい。

昨年の秋から通勤時間中は、ずっと司馬遼太郎の本を。

いろいろと読んでみて『国盗り物語』(齋藤道三織田信長)が一番面白いと思った。エンターテイメントの部分と情報性の部分とのバランスがいい。

世評の高い『燃えよ剣』は軽すぎた。行間スカスカで、ぜんぜん説明が足りてない(情報性が薄い)。