[日誌]近況報告〜『カラマーゾフの兄弟』とPerfumeと司馬遼太郎と〜
- 作者: ドストエフスキー,亀山郁夫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 文庫
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昨年末より『カラマーゾフの兄弟』(新訳)を読み始めてしまったために更新が滞っています。いまは4巻の真ん中ぐらいのところ。
3巻の金策に駆け回るミーチャがアホ過ぎて、読むのを止めようかとも思いましたが、不良少年コーリャくんが出てきてから、また面白くなってきました。
id:URARIAさんもブログに書いていたように、とにかく『カラマーゾフの兄弟』の登場人物は、キャラ立ちがすばらしいのです(エロイかどうかは不明)。ジャンプ漫画のように人気投票をしたら面白いかもしれません。
1位は、おそらくクールな合理主義者イワンくんでしょう(「テニプリ」の不二のイメージ)。2位は、美形役人ペルホーチンくんか、美形貴族カルガーノフくんあたりか。
主役のアリョーシャは…たぶん5位ぐらいで、そして、なぜか作者自身が10位ぐらいに入っているという…。
ちなみに私が一番好きなのはギターを持った渡り鳥、スメルジャコフくんです。
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Baby cruising Love / マカロニ【初回限定盤】
- アーティスト: Perfume
- 出版社/メーカー: Tokuma Japan Communications =music=
- 発売日: 2008/01/16
- メディア: CD
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Perfumeの新曲が、いい。
「チョコレイト・ディスコ」以降のシングル曲のなかでは一番好きかもしれない。
「マカロニ」のイントロ、スライっぽくてかっこいい。
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昨年の秋から通勤時間中は、ずっと司馬遼太郎の本を。
いろいろと読んでみて『国盗り物語』(齋藤道三、織田信長)が一番面白いと思った。エンターテイメントの部分と情報性の部分とのバランスがいい。
世評の高い『燃えよ剣』は軽すぎた。行間スカスカで、ぜんぜん説明が足りてない(情報性が薄い)。