文学フリマまであと3日。

娘に語る祖国 (カッパ・ホームス)

　…なんですけど、宣伝している時間が無いので、「白水Uブックス超入門！」（限定80〜100部ぐらいの予定）から、メインの文章を抜粋。

そもそも文学フリマって何よ？って方はこちらへ→　http://bungaku.webin.jp/

　抜粋するのは、U研のアヤヲ会長による「娘に語るUブックス」。

　お父さんが、本を読むこと…「文学」に真剣に興味をもったのは、中学生のときだった。その頃、お父さんは将来へのばくぜんとした不安で、なにかとてもいらだっていた。その気持ちをなだめるように、学校の図書館にいりびたっていたんだ。

　あるとき、お父さんがいつものように放課後のだれもいない図書館に行くと、書棚の一角が光輝いていた。「なんだろう…」そこにはふだん読むのとはちがうたたずまいの本の一群があった。1冊手にとり、ページをめくると、中には目にしたことのない文章がつらなり、西洋の香りがただよってきた――

　それが白水Uブックスとお父さんの出会いだった。

(中略）

　お父さんは今にして思う。人生で大切なことはすべてUブックスの海外小説から学んだ、って。これは大げさな言い草かな。

　今から駆け足で、おまえの人生の、なにかの役に立つような作品を紹介するよ。ついておいで。

　この続きは本編で。11月12日、秋葉原。文系デートに是非！

　Are you going with me?((c)パット・メセニー）

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