文学シンポジウムのお知らせ
- 作者: 金鶴泳
- 出版社/メーカー: クレイン
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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頭痛いので午後会社を休んで、家でメールの整理をしていたら、U研の会長からメールが届いていた。
ちゃお!(8月号)
アヤヲ君だお。元気しちゃってる症候群?
さてさて、ぼくの尊敬する人文系出版社で、エドワード・サイードの『ペンと剣』などを出しているクレイン社さんが、今月末に文学シンポジウムを早稲田大学でやるんでブログで告知をお願いセニョリータ!
●クレイン社さんについてはこちら↓
http://www2.ttcn.ne.jp/~crane/index.htmlテーマは20年以上前に自裁した金鶴泳という、知る人ぞ知る在日の小説家をめぐるもの。私小説スキスキスーのぼくにとっては「凍える口」はじめ一読忘れがたい感動が胸打つ名作を遺してくれたリスペクトする作家なンだ。
なんていうのかな、Uブックスとは、またひと味ちがった、日本に内在する国際的な文学の水脈があるンだYO!
当日は「なんだそうだったのか、早く言えよ」な加納典明、じゃなかった、加藤典洋さんや、「陽水の快楽」な竹田青嗣さん、「啓太の選択」な坂上弘さんらもパネリストに迎えての一大ビッグイベント。こりゃあ、「姉さん、事件です!」((C)石ノ森章太郎「ホテル」)っつー感じDAYONE。
U研も吉祥寺来店のしかる後に、行くしかないよね、フルメンバーで。「歩いて、車で、スプートニクで」((C)ムーンライダーズ)だよ。
だそうです。
私小説っつーのは何? という方は是非!
追記:このエントリーをアップした後、アヤヲ会長から「金鶴泳を"私小説"という言葉だけで括るのは無理があるんだよ! お前は文学も、女の子の気持ちも全然分かってないよ!」とメールが来たのでちょっと訂正しました。