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白水社さんとの読書会開催が決定


鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)


 U研と白水社さんとの合同読書会の開催が決定した。ぱちぱちぱち。
 

 開催日は6月5日(月)。白水社さんからは今年入社の新人を含む3名(ぐらい)の方が参加されるという。

 
 U研の前身であるところのラテンアメリカ文学研究会を、都内某社の有志で結成してから今年で8年目。いや、まさかこんな日が来るとは(笑)。


 ほんと「(笑)」という感じです。アヤヲ会長と僕の仕事中の雑談から生まれたU研も、ついに白水社さんと読書会をやるところまで成長したよ! お母さん! いやー「継続は力なり」ですな。これぞ、生涯文学のU研だ。

 
 さて、読書会について。


 テクストは柴田元幸さんの翻訳で人気のポール・オースター、『鍵のかかった部屋』。白水社さんのチョイスである。Uブックスのなかでもかなりメジャーな作品だから、このチョイスはU研に向かって投げられたストレートの豪速球というべきか。


 だが、5月にU研のある人は言った((C)リリー・フランキー)。「学生時代、あまりに周りのみんなが「オースター、オースター」って言うもんだから、実は一冊も読んだことないんですYO! たはっ! 不甲斐ないDEF…。なんかお勧め作品あったら教えてガリレオ!」。


 うちの会長にはこれからオースター作品を全部読破してもらうことにして、白水社の方々も忙しい時間を縫って来てくださるのだから、実りのある読書会にしたいもの。
 

 そういえば読書会にゲストを迎えるのは仲俣暁生さん以来だな。とにかく楽しみです。参考文献等がありましたら、どんどんこのブログに上げていきますので教えてください。ビバ、休日出勤!