いちおう生きてます。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

　仕事が忙しくてブログの更新が滞っています。すんません。この1週間、親戚の葬式があったり（夜は棺の横で寝かされた）、10年近く使っていたラジカセが大破したり（なんとなく蹴ってみたら壊れた）と色々ありました。

　どうでもいい話なんですが、昨日、『東京タワー』を読了しました。世評の通り、確かに泣けます。思わず実家に電話しました（重度のマザコンなもので）。でも、べつに「文学の力」で泣いたわけではないよ。

美女と野球 (河出文庫)

　この話の元となったエッセイの幾つかは上の本に収録されている。こっちのほうが文章としての密度が濃いし、芸も細かいように思う。