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U研、白水社さんのホームページにエッセイを書く


ダ・ヴィンチ 2006年 04月号

ダ・ヴィンチ 2006年 04月号


 あー、文科系女子と合コンしたい…(『ダヴィンチ』の最新号を読みながら)


 …などと、僕の個人的かつ一時的な欲望を表象している場合ではなかった。


 ええと、白水社さんのホームページに、U研メンバーの南野うらら(id:URARIA)が書き、私がダブ処理を施した「読書会のある“ロハス”な(笑)暮らし」という文章が掲載されましたよ!(ぱちぱちぱちぱち)


http://www.hakusuisha.co.jp/topics/dokusyokaimain.html


 ちょっと長い文章ですが、1日に1行のペースで読めば、間違いなく半年以内には読み終わると思いますので、是非お読みくださいませ。


 いや、むしろ同じ特集内にある『ジェイン・オースティンの読書会』の訳者である矢倉尚子さんの「アメリカ読書会事情」が非常に読み応えがありますので、まずはそちらからお読みください。


 アメリカの読書会事情なんて日本では殆ど紹介されないですから、資料価値も高いです。なお『ジェイン・オースティンの読書会』は私も読みましたけれど、柔らかな訳文が素敵な、休日にココアでも飲みながらのんびり読むのに最適の本(でもピリリと辛い内容でもあるよ! そう、まるで現実の文科系女子たちのように…)。お勧めです。


ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会

 
 で、U研のエッセイについて言えば、タイトルに付けました“ロハス”という言葉の意味が、エッセイを書いた今でもよく分かりません。知っている方がいましたら、こっそり教えてください。坂本龍一氏の新しいバンドの名前か何かでしょうか? 


 また文章の最後に(構成:辻夏悟)とありますが、ここでいう「構成」とはネタ出し、カットアップ、南野うららのスケジュール管理、精神的ケア(「仕事で2回もミスって体調最悪だから原稿なんて書けねえよ!」「どうせ最後はみんな死ぬんですから、そんな小さなこと気にしないでください」)、宇宙語から日本語への翻訳、などが含まれていますので、かなりhard workin'でした。


 しかし同時に楽しい仕事でもありました。基本的に人にメインの仕事をやらせて、周りでやいのやいの騒いでいるのが僕は好きなのでしょう。


 最後に、今回の企画を考えてくださった白水社の(コ)様と、私の無理な注文を聞きながら原稿を書いてくださった南野うららさん、ありがとうございました。



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http://www.mag2.com/m/0000092894.html

 
 ホームページの更新情報から、Uブックスを含めた新刊情報、エッセイの抜粋まで、かなり濃い内容です。