マリンブルーの風に吹かれて
PERFECT GUIDEBOOK 有閑倶楽部虎の巻 (りぼんマスコットコミックス)
- 作者: 一条ゆかり
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/05/15
- メディア: コミック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
な、懐かしいじゃないか。。。。
中学生の頃、僕は圧倒的に『りぼん』派だった(他に何派があったのかは寡聞にして知らない)。
当時、『ときめきトゥナイト』は既に第3部が始まっており(中学生の僕が読んでも、ちょっと子供っぽかった)、吉住渉は『四重奏ゲーム』でデビューし(こちらはやたらと大人っぽい漫画だと思った)、『星の瞳のシルエット』は「もう毎号クライマックス!」だったし(日野君の不甲斐なさに苛立った)、『ちびまる子ちゃん』はブレイク寸前、『お父さんは心配性』は色々な意味で「ブレイク」し、(さくらももこと岡田あーみんのコラボは、アメリカのR&B界のコラボ流行りとパラレルをなしていた←本当かよ)、後に『天使なんかじゃない』(傑作)、『NANA』(僕はあまり好きじゃない)を描く矢沢あいの漫画は僕にはシリアスすぎて読めず、たまに読み切りを描く谷川史子はリリカルだった(彼女の漫画で僕はあがた森魚を知った)。
最近、漫画を読んでも、あの頃のようにときめかない。タイトルも作者名も覚えられない。別に最近の漫画がつまらなくなったのではなくて、ただ単に僕が変わっただけである。
というわけで内海さんの力作『ナジャ』レポートをアップ。
http://d.hatena.ne.jp/natsugo/00780401
これでアンドレ・ブルトン『ナジャ』祭りもひとまず終わり。今後は、昨年の冬の読書会で読んだスティーヴン・ミルハウザーのレポートをアップしていきます。
- 作者: スティーヴンミルハウザー,Steven Millhauser,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (58件) を見る