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昨日は仕事の後、U研ホームページの打ち合わせ。南野うらら(U研編集委員)、内海惟人(U研WEBマスター)、松浦アヤヲ(U研会長←「なにか問題が起こったときに全責任を負う人」の意)の4人が馬場のカフェに集まる。

議題は今後のホームページの方向性など。松浦が「松岡正剛の千夜千冊」(http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html)にならった、「私小説100番勝負」というコンテンツをつくると息をまく。皆で「私小説をポップに批評せよ!」とアヤヲに注文を出すが、「ぼ、ぼくは、そんな軟派なものは書きませんから!一人でやりますから!」とむくれてしまう。

南野さんが用事があるというので8時に散会。帰り道、内海氏と、最近の吉本隆明の話など。80を越えてもまだまだ元気とのこと。羨ましい。家に帰って佐野眞一『だれが「本」を殺すのか』読了。これは出版界の危機的な現状(と言っても2001年に刊行した本だが)を大まかに知るには良い本だった。いきおいで家にあった小林 一博『出版大崩壊』も読み始める。

睡眠薬がわりにブラッド・メルドーの「LARGO」を聴きながら就寝。話題にはならなかったが、このアルバムより次の「ANYTHING GOES」の方が、遥かに「ロマンティックが止まらない」名盤である。