[読書]ヘミングウェイの課題テキスト読みマスタ。
ヘミングウェイの「二つの心臓の大きな川」を読みマスタ。
キャンプ、山、孤独、釣り、バッタ獲り、コーヒー、簡素でワイルドな手料理、ネルシャツの胸ポケットにサンドイッチ突っ込んじゃう感じ。これって男の子の好きなものばかりじゃないか? なかなか良かった。
どうでもいいんだが、このブログの10年前ぐらいの記事を読んでいたら、次みたいな文章があって、俺どれだけ病んでたんだよと思った。
家でレコード棚を見ていると、全てのCDとレコードをディスク・ユニオンにでも叩き売りたくなってくる。本棚の本を、全て焚き火にくべて燃やしたら、どんなに気持ちがいいだろう。やはり人生、身軽が一番だ。
あとちょっと前にはこんな記述が。いったいいつこんな楽しい時代があったのか? 覚えていない。
職場の女性が「すいません。素肌クリームを手に出し過ぎてしまったんで、辻さんの手に塗ってもいいですか?」と。これなんてエロゲ…。
次回の課題テキストはヘミングウェイの「二つの心臓の大きな川」です。
われらの時代・男だけの世界 (新潮文庫―ヘミングウェイ全短編)
- 作者: アーネストヘミングウェイ,Ernest Hemingway,高見浩
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今回は月立課長のチョイス。今年の読書会は4回続けてアメリカ文学。
ヘミングウェイは晩年、評価を大きく落とした。その影響に引きずられてか、実ははちゃんと読んだことがない。
(エッセイ集『移動祝祭日』は好き。フリーソウル系(?)の文学が好きな人はみんな好きな本ですが)
短い作品だし、原文と突き合わせて精読したい。
GRANDFATHERS、21年ぶりの新作
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この持続力。見習いたい。
近況など
・豊島園に映画(ウディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』。期待以下の面白さ)を見に行く際に、次回テキストの『ロリータ』を携行。
・電車を降りるときに、座席に本を置き忘れてしまう。トートバックがいやに軽いので気が付き、出発を待つ電車に慌てて戻ってピックアップする。
・豊島園に遊びに来た親子連れに拾われなくてよかった。
・『ミッドナイト・イン・パリ』。あの設定だったら、もっと面白くできるんじゃないかという気がしてならない。フィッツジェラルド夫妻はイメージにぴったりだが、ヘミングウェイ、スタインあたりはどうも違う。女性がみんな魅力的なのは良かったが(特にゼルダ役のアリソン・ピルとガイド役のカーラ・ブルーニ)。
ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』
- 作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正
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金曜日の『冷血』読書会、お疲れ様でした。