僕とヒデオと校庭で
- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1961/05/17
- メディア: 文庫
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3月7日(金)に開催が決まった小林ヒデオ読書会について、内海さんより告知メールが届きましたので転載します。
編集長様
来週に迫っているにもかかわらず、原稿がかけていないのですが、
『モオツァルト』の参考資料を提示いただければと思います。特に意図はないのですが、今回のテーマにかかわりそうなものを考えてみました。
1)高橋英夫 『疾走するモオツァルト』(講談社文芸文庫)…とりたてて面白味はないが課題書の背景を知る上で便利。
- 作者: 高橋英夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/08/11
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2)江藤淳『小林秀雄』(講談社文芸文庫)…『モオツァルト』までの小林の伝記としてもっとも詳細なもの(と思う)。
- 作者: 江藤淳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/08/09
- メディア: 文庫
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3)江藤淳 『批評と私』(新潮社)…小林が亡くなった前後の文章。「ユダの季節」が有名。
- 作者: 江藤淳
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/07
- メディア: 単行本
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4)柄谷行人「交通について」…一応批評がテーマということで批評界の「巨人」の小林論(といわれている)。
- 作者: 柄谷行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/06/10
- メディア: 文庫
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5)吉田秀和『モーツァルトを求めて』(白水Uブックス)…モオツァルトもテーマということで、いろいろあるけど手に入れやすいもの。
- 作者: 吉田秀和
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2006/03/03
- メディア: 単行本
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6)山口昌男『モーツァルト好きを怒らせよう:祝祭音楽のすすめ』(第三文明社)…小林的モオツァルト像へのオータナティブとしてはいろいろありますが、大きなものをひとつ。冒頭の「モーツァルトと第三世界」は『本の神話学』(中公文庫)にも入っている必読文献。
- 作者: 山口昌男
- 出版社/メーカー: 第三文明社
- 発売日: 1988/08/01
- メディア: 単行本
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以上ごく一部ですが、ご参考ください。ちなみに私の論考はこれらを参考に書かれるわけではまったくありません。
内海
最後の一文がいいですね。