文学フリマで買ったもの
逆ダイエット中の辻です。54.6キロからのスタートです。目標はとりあえず58キロです。
で、11月11日の文学フリマ。
このままだと、いつ感想を書けるのか分からないので、せめて買った本の名前だけでも上げておきます。
・スポンジスター
ブルボン小林(長嶋有)氏の個人編集誌。小説あり、聖飢魔IIをめぐる対談あり、MSXの話あり。会社の昼休みに、ぱらぱらと読んでいるのだが面白い。第1回文学フリマで販売していた『メルボルン』、完売だそう。買っておけばよかった。。。
・書評王の島 VOL.1
豊崎由美氏主宰の書評集。ニコルソン・ベイカーなどの翻訳で知られる岸本佐知子氏(←とてもキレイな方)へのインタビューも。書評の寄稿者のなかに仲俣暁生氏や佐々木敦氏の名前もある。
・ベクトルズ
佐々木敦氏の新プロジェクト。CD-R。とにかくボリュームがすごいので、気合を入れて週末に読みたい。
・佐々木敦 ティーンエイジ赤面作品集
詩と小説。まだ読んでいない。先日、自分の部屋の整理をしていたら、高校の授業中に書いた文章がいっぱい出てきた。タイトルは「きまぐれ天使にフォーりんラブ」。筒井康隆と「さるまん」と「バカはサイレンで泣く」に影響を受けたようなメタフィクションだった。赤面はしなかったが哀しくなった。
・どくろく
売っていた女性に「酒」と「ひとり」がテーマだと聞き買った。自分はお酒はあまり飲まないが、ひとりは大好きだ。ひとりになりたくて、平日休みをとって奥多摩湖に行ったりするぐらいだ。。。
・Re:Re:Re VOL.4
ライター/編集者である近藤正高氏によるサブカル批評誌。ソフトバンクのメルマガの文章も楽しく読ませてもらっています。
・WB VOL.010
早稲田文学のフリーペーパー。冒頭の若島正氏(アメリカ文学)のインタビューが面白そう…と思っているのだが、なかなか読む時間がない。
・文芸誌の1年
2007年上半期の時評/新人賞受賞作評とのこと。これも早く読みたい。