2005年ベストテン(音楽編)
誰からも頼まれてないのにベストテン企画(←レポートアップしろよ)。旧譜、新譜問わず。順不同です。今年はあまり音楽聴きませんでした。なお写真は、会社帰りに散歩した新宿南口です。
1.カーネーション「RUNNIN' WILD LIVE」(ASIN:B000B4NGI8)
2.チャーリー・へイデン&ゴンサロ・ルバルカバ「NOCTURNE」(ASIN:B00005A0RI)
3.倖田來未「Butterfly」(PV)
4.サム・プレコップ「Who's Your New Professor」(ASIN:B0007KTIQU)
5.武満徹「そして、それが風であることを知った」(ASIN:B0000896R6)
6.ルーファス・ウェインライト「WANT TWO」(ASIN:B000654ZDC)
7.フジファブリック「FABFOX」(ASIN:B000BD3DX2)
8.平井堅「POPSTAR」(PV)
9.グレン・グールド「シベリウス集」(ASIN:B0000028O3)
10.くるり「NIKKI」(ASIN:B000BM6KNS)
1.一緒に年をとってゆける数少ないバンドのひとつ。とりあえず入れときました。来年も「気楽にやろうぜ」。
2.今年一番聴いたジャズ(ミーツ・ラテン)のアルバム。思想性の無さがいい。ただただ快感原則の彼岸。
3.PVを観て衝撃を受けた。カー・ウォッシュ! 曲だっていい。PVだったら「キューティー・ハニー」の決めポーズもいいですね。
4.完璧なポップ・ミュージック。まったく文句のつけようが無い。自分に楽器が出来たら、こんな音楽をやりたいと思います。
5.睡眠導入時のBGMとして聴いた。拡散してゆくフリーな音。オーガニック。
6.ゴージャスな歌とオーケストレーション。甘美過ぎる一枚。この人に、どこまでもついて行くと誓った僕がいた。
7.会社の後輩に勧められて聴いたら、はまった日本のバンド。感傷に流れないロック。メロディに乗る言葉のセンスも面白い。ファーストもいいよ。
8.今年のベストPV。最高! 50回以上は観た。PVを乱舞する平井堅の分身たち…。シニフィアンの戯れ? 独身者だけの「楽園」(平井堅だけに)? 母を欠いた想像界? 何だかよく分かんないけどラカン的に解釈したい。安田大サーカスに対するオマージュ(?)もいい。
9.グールドもシベリウスもよく知らないが、これをIPODで聴きながら神社を散歩するのが今年の定番でした。とても厳しい音楽。「人は冬の心をもたねばならない。雪をかぶった松の枝々や霜をみつめるには」(ウォレス・スティーヴンス)。
10.まだ2回しか聴いていない。でも抜けのよい傑作だと思います。
次点は、R.ケリーの「HAPPY PEOPLE」ですかね。ナイス・ン・スムースな作品だった。